■2021-02-01-Monday 声!
もう2月か!
早いなぁ〜。年を取ったせいなのか?それとも暇過ぎて時間の感覚がオカシクなったせいなのか?
一日一日がスピードを増しながらドンドンと過ぎていく様に感じる。
最近のテレビ番組もコロナ禍の影響なのか、経費節減なのかツマラナイものが多いが、たまに昔の歌のVTRを流している番組があると、ついつい懐かしく感じて、テレビと一緒に歌い出すのであるが・・・。
全然声が出ないのである。
コロナ禍以前には、妻と二人で月に2〜3回はカラオケに行って、交互に歌いまくっていたものだ。
私の声はハイトーンで声量もタップリあったから、得点付きカラオケではいつも90点以上なのである。自分でも歌は上手い方だと自負しているのだ。
それは過去に、年に100回に及ぶ「北の屋台」などの講演で喉を鍛えたからだと思っている。
それが・・・、昨日は、歌ってもまるで声が出ないのだ。特に高音部がまるで出ない。
声帯ってのは常に鍛えていないと衰えてしまうものなのだろうか?
そう云えばカラオケには、もう1年以上も行っていないなぁ〜。
コロナ禍の外出自粛でカラオケに行って歌えないだけじゃなくて、普通の会話でさえ憚られる、ましてや飛沫を出して大声を出す行為などは非難の的になる世の中である。
こんな世が続けば、そのうち人は他人としゃべることもしなくなるんじゃないのだろうか?
喉を鍛えようにも、独り言を話していたら「アイツいよいよオカシクなったか?」と言われそうである。
政府は緊急事態宣言を延長するそうだが、もうこんなバカなことはサッサと止めにしないか?
インフルエンザよりも被害が少ない新型コロナで、何でこんな・・・。
いやはや責任を取りたくない政治家や官僚や、恐怖心を煽って視聴率や出演料を稼いでいるメディアや専門家と称する連中ばかりである。
アホくさくて、もう何もする気にもならない。ほんとにバカバカしい!
■2021-02-04-Thursday 鮫の脳みそ
オイオイ、森さんよ!・・・
森喜朗は首相時代も「鮫の脳みそ」と揶揄されていたが・・・
この人物が日本の元首相だったのかと思うと情けなくなるねぇ〜。
日本の政治家のレベルは、先の銀座で飲んでいたと云う4国会議員からも明らかだが、少しはまともな奴は居らんのかね?
こんな奴をトップに戴くからダメなんだ!
安倍の任命責任問題だぞ!
森失言には呆れてしまってもはや批判する気にもならない。
今回の森失言で、オリンピック開催に対して尻込み気味であったスポンサー企業も、森失言をこれ幸いにと、辞退を言い出す絶好の機会と捉えて降り始めるのであろうなぁ〜。
ボランティアの方々も、こんな人がトップの組織では働きたくないと辞退する人が続出するのじゃぁないだろうか?
今の世界は、ジェンダー問題に関しては敏感に反応する。
IOC側も、これで日本の責任にして中止にする言い訳が出来たんじゃないのか?
これで、今年の東京オリンピックは完全に終わったなぁ〜。
これを書いている時に「森会長 辞任の意向も・・・」と云うニュースが入って来たが・・・。
この状況で後任に就く人間がいる訳ないだろ!
■2021-02-06-Saturday 生活サイクル
生活サイクルが変化した。
これはコロナ禍自粛のせいなのか?、それとも年を取ったせいなのか?
夜の21時を過ぎると急に眠たくなるのだ。
面白いテレビ番組が無いせいもある。
寝る前にベッドで読書をするのが昔からの慣例であるが、最近は1時間も読んでいると目が辛くなってきてすぐに眠くなってしまう。集中力も続かないのだ。
早く寝る分、朝は5時半には目が覚めてしまう。
寝酒を止めて晩酌にしているから寝起きもスッキリしている。
今日も5時半に目覚めてしまい、外がまだ真っ暗な中、部屋の照明を点灯して朝刊を読みながらお茶を飲んだのだが・・・。
会社に出勤する日は仕事があるから、それほど長くは感じないのだが、土日休日になると、午前がやたらと長く感じてしまう。
そりゃぁ〜そうだろうなぁ〜。
以前よりも3時間も午前中の時間が長いのだから・・・。
やることがなくて、ただ時間だけが有り余っている。
■2021-02-09-Tuesday 贋作?
昨日のニュースで東山魁夷、平山郁夫の版画
の贋作が云々とやっていたが・・・
そもそも、東山魁夷や平山郁夫って画家だろう?
版画家じゃぁないよね!
世の中には、画家の「絵画作品」と同じ構図の「版画作品」を、平山郁夫や東山魁夷ら本人が版画に「摺った」作品と思ってる人が多いようだけど・・・。
その画家の絵画作品が版画になって販売されているのって少し考えたらオカシクないかと、買った人達は思わなかったのだろうかねぇ?
しかもその版画を有名百貨店が販売していたというのだから、絵画に無知な小金持ちを騙した詐欺事件に近いと云うのが真相なのではないだろうか?
日本の絵画業界はそれこそ怪しい世界なのである!
画家本人が描いたオリジナルの絵画作品を基にして、その画家が認可した版画師と刷り師によってオリジナルを忠実に模して版画の「版」が作られるは常識だろう。
その作った「版」を制作枚数を決めて色の調整をして刷り上げて、オリジナルを描いた画家自身が、自分のオリジナル絵画を忠実に再現して刷られているかをチェックをしていって、これならOKだと認可したモノに、一枚一枚直筆でサインして落款などを押した物が版画として販売されるのだ。
画家本人には高額な著作権料が支払われる。
版画作品には画家本人のサインやエディションナンバーなどが入っているから、いわば「画家本人が認可した枚数制限のある偽物」なのである。
販売者と画家との契約では、一応最初は、限定〇〇枚だとかの枚数制限は設けるのだろうけど、そんなものはあって無きが如きものなのだろう。
人気作品で売切れたりしたらすぐに再制作されて売られるだろうから、そうなると同じ構図の作品がこの世の中に沢山存在することになる。
理論的には、版元だと、版画自体は元の「版」から何百枚でも何千枚でも本物と同じ物を刷ることが可能になるのである。
その再制作の際に、画家本人のサインが無かったりエディションナンバーが無かったりなんてのはまだまだ良心的な方なのかもしれない。中には、サインなどを真似て書いたりする悪質なのもいる。
でも、それは、サインなどがないだけで、最初に制作された版画と全く同じモノなのである。
はたしてこれを贋作と呼べるのか?と云うのも、普通、絵画の贋作って言ったら・・・。
絵画作品の贋作を作るのならば、かなり上手い(贋作)画家の手によって1点1点、手描きしなければ作れない。
それでも専門家が見れば絵のタッチや画風などですぐに贋作だと分かるのだが・・・。
絵画作品の贋作は大量に作れないから、贋作画家の技量とコストが合わない。画家が絵の練習をする為に、博物館などに飾ってある有名作品を模写したモノが市場に出回るケースもある。
でも版画ならば、ただ摺るだけだしなぁ〜・・・。そもそも同じモノなんだから専門家でも見分けることは超難しいだろうなぁ〜。
「開運!なんでも鑑定団」を見ていると、その辺の事情が分かる場面に遭遇することがある。
ネットオークション上にはこの手のモノが沢山溢れているが・・・
購入する人がその辺の事情を完全に納得して買う分には何も問題がないだろうが、説明しないで売るのは問題があるだろう。
でも、今回の贋作とされた版画と、本物として売られた版画とは、モノはまったく一緒なんだよね。
■2021-02-12-Friday 陰謀?!
ジェンダー問題発言で失脚した森喜朗であるが・・・
今日昼の辞任表明で、会議の冒頭に何と15分間もの時間を取って自身の功績などを滔々と述べていた。
SNSなどで「話が長いのは女性じゃなくてお前の方だろう!」と云うツッコミが出るのは必至であろうなぁ〜。
会長職に未練たっぷりと云う感じの辞任表明であった。
昨日の段階では、後任候補として川淵三郎氏の名前が挙がっていたが・・・。
森からの指名と云う点や、森よりも1歳年上と云う点、更には、まだ就任もしていない段階なのに、メディアにペラペラと話してしまう軽薄なイメージが世間に広がり、川淵氏も公認候補から1日で降りることになってしまった。
この一連の報道を見ていてフッと感じたことがある。
森も川淵も共に「強烈な五輪開催論者である」と云う点だ。
今回の森の辞任劇はかなりメディアの報道姿勢に依る誘導があったように感じるのだ。
そこには「森会長を辞任に追い込み、五輪開催を断念させる」意思が何とな〜く感じられたのだ。
私は、元々「五輪開催反対論者」であるから何となくそんな気がする。
今朝まで後任候補として名前が挙がっていた川淵三郎もゴリゴリの五輪開催論者であることは、一昨日夜のインタヴューからも分かることである。
せっかく森辞任を演出したメディア側としては、後任が川淵の様なゴリゴリの五輪開催論者であっては困るのではないだろうか?
そこで、川淵後任案を潰すべくインタヴューをおこない、世論を巧みに誘導した様に思われるのである。
少々うがち過ぎであろうか?
後任がたとえ誰になろうが、東京オリンピックは中止の方向に行くのではあるまいか?
敗戦処理に相応しい人身御供を一体誰にするのであろうかなぁ〜。
引き受ける人って居るのだろうかねぇ〜
■2021-02-14-Sunday 地震!
昨晩のテレビの「ニュースキャスター」で
23:00過ぎに安住紳一郎が突然ヘルメットを被って「福島で大きな地震が発生した模様です。緊急速報が・・・」と言い、東京にも揺れが伝わっている映像が映った。
生放送ならではの緊迫感だ。
やがて帯広にも揺れが伝わって来た。帯広の震度は1〜2程度の揺れであるが10年前の東日本大震災みたいな長〜い揺れである。
速報画面では福島県相馬市、新地町が震度6強だと云う。
エッ、震度6強!
帯広も地震の多い地域ではあるが、これまで経験したことがあるのは震度5強までで、震度6強というのは未経験の震度である。
長女が福島県だ。こりゃぁ大変だ!直撃じゃないか!津波が起きなきゃ良いのだが・・・。
速報では津波の心配はないと出たからチョットだけ安心したが・・・。
妻がすぐに娘に電話をした。
すぐに家族3人でトイレに入って避難したが、家の中はグチャグチャになり食器などの破片が散乱していると云う。とりあえず怪我無く無事だと聞いて安心した。
朝になって、テレビのニュースを見たら、すぐ近所でがけ崩れが起きて道路が寸断されているようだ。
娘が教えている仙台市のスケートリンクの壁が落ちて壊れたから、今日のレッスンは中止との連絡が入った。
まずは、家の後片づけが先決だろう。断水も停電も娘の住宅では起きなかったと云う。
10年前の東日本大震災のような大被害にはならなかったようだ。
地震は怖い!
東北の復旧は、この10年間では、まだまだ終わっていない。オリンピックなんぞやってる暇はないぞ!と神様が言っているのじゃぁないだろうか?
■2021-02-17-Wednesday リモート会議
地元のCATV(ケーブルテレビ局)である
OCTV(帯広シティケーブル)の番組審議会が今日の午後に開催された。
私は審議委員を務めている。
コロナ禍の最中なのでリモートで会議を行うと言われたのだが・・・。
連絡が来た時に、リモートもやってやれないことはないのだが「未だリモートでの会議はやったことがないから欠席する」と伝え、事前に私の感想と意見をメールで送付したのであったが・・・。
担当者が「簡単だから指導に行きますよ」と云うのだ。だが、リモート会議は腹話術師のいっこく堂の衛星放送ネタの「音が遅れて来るよ」みたいで違和感があり大嫌いなのである。
特に、マジシャンにはリモートは合わない。
わずか0.1秒ほどの映像と音声とのズレが「不思議さ」を消してしまうからだ。マジックにはこのズレは命取りなのである。
だから、リモートはやりたくないのだ。
そうしたら、他の委員は自宅や職場からリモートで参加しますが、坂本委員は、当日にテレビ局のある十勝毎日新聞社の会議室にお越しいただいて直接参加してくださっても結構ですよと云うのである。
結局、今日はテレビ局まで出向いて会議に参加したのであった。
コロナ禍で、世はリモート流行りであるようだが、私は昔から「便利は不便」であるとの持論がある。
私が創案した「北の屋台」のコンセプトも「便利さが殺すコミュニケーション、不便さが生み出すコミュニケーション」なのである。
この世からコミュニケーションを失くしてしまったら、ギスギスした世界になってしまう。人間は他人と交わってこそ感情も育まれ、面白い発想も生まれるのだ。
便利さには不可逆性があるから、もうすでに手遅れになっているかもしれない。ますますツマラナクて味気ない世の中になりそうだなぁ〜。
■2021-02-20-Saturday マッチポンプ
テレビや新聞などのメディアは
自分で火をつけておいて、自分で煽って火を大きくする。まさにマッチポンプをやっているようにしかみえない。
コロナ禍にしても、大衆に散々恐怖心を煽りに煽って、自粛警察みたいな連中まで出現させた。ワクチンの接種が始まって、これで大衆の恐怖心を少しは薄らげるような報道をしてコロナ禍を鎮静化させる方向にいくのかなと思ったら、些細な問題をほじくり出して恐怖心を持続させている。
いったい何がやりたいのだろうか?
恐怖心をこれだけ長期間刷り込まれたら、PTSDのようになって、なかなか解消することが出来なくなってしまう。
オリンピックの問題にしてもだ。
川渕三郎に辞退をさせたのも、メディアがわざわざ川渕の自宅に押し掛けてインタヴューをしたのが原因であろう。
ペラペラと話してしまった川渕にも問題ありだが、それ以上に、何故にまだ会長就任が決まってもいないのに、あんなインタヴューをする必要があったのだろう。
メディアが川渕会長就任を潰しにかかったとしか思えない。
昨日、スッタモンダの末に新会長に橋本聖子が決まったが、これまた7年も前の、キス強要などを持ち出してきてセクハラがどうとかと報道する。
この世の中に聖人君子など居るはずがないではないか。
それも昨日今日の事ではなく、7年も前のオリンピックの祝賀会でのことである。気分が高揚していたのであろうから、普段の態度を要求する方がオカシイ。メディアは要職に就く人間は超堅物の石部金吉でなければならないとでも言うのだろうか?そんな人物などこの世の中に居る訳ないだろう。
一度でも問題を起こした人間は、その後は何をやってもいけないとでも言うつもりなのか。
私はオリンピック反対論者であるが、この報道姿勢には嫌らしさしか感じない。
メディアはコロナ禍を収めたいのか、それとも続けさせたいのか?
視聴率などを求めるあまりに人間らしい生活を破壊するつもりなのか?
この世を破壊するのはメディアなのかもしれない。
■2021-02-21-Sunday 原因不明
左膝の関節痛が突然起きた!
去年の5月に右膝の関節痛が起きた時には、犬の散歩の途中で右膝がカックンとなって筋を伸ばしてしまったことが原因であったが・・・。
体重が増え過ぎたことが遠因として考えられたので、コロナ禍自粛で太り気味だったこともあったから8月からダイエットを始めて体重を10㌔も落としたのである。
以来、体重はず〜っと保っているので、身体が軽くなったことで膝への負担も減ったことだし、今回は特に何か左膝に衝撃を与えたとか、何か急な運動をしたとかはまったく思い当たらないのである。
しいて挙げるとすれば、道路の氷割りをしたことぐらいであるが、超時間やったわけでもないし、とてもそれが原因とは思えない。
症状は去年5月の右膝痛とまったく同じで、左右の違いはあれども、膝の曲げ伸ばし時に強烈な痛みが襲ってくる。
医者に行っても、湿布薬と痛み止め薬をくれるだけであろうから、医者嫌いだから行かない。原因不明であるが市販薬で治そうと思っている。
コロナ禍でどうせ暇な土日であるから・・・。
立って膝を伸ばしていた状態の方が楽なので、台所に立って愛犬の大好物の「焼き芋」を作ってあげた。
サツマイモを濡らしたキッチンペーパーで包み、それをアルミホイルで包んでオーブンレンジで焼く。15分ほど焼いたら火を停めて蒸らし、今度はキッチンペーパーを外してまた10分ほど焼いたら完成だ。
焼いている匂いがプ〜ンと漂って来ただけで興奮して吠えまくるほど大好物なのである。
美味しく焼けたので愛犬が喜んだのは言うまでもない。
■2021-02-22-Monday 悼む
さない産婦人科病院の
真井康博さんが21日20:08大動脈解離の為に亡くなった。まだ70歳と云う若さである。
真井さんの父親も、私の父親も青年会議所のOBで親交があったから、我が家の子供達はさない産婦人科で生まれている。
また、青年会議所の創成期に同期で活躍した川上直平さんと杉田長男さんが医者と歯医者で親族が多いと云うこともあって「川上・杉田家」の親睦会と云うものがあったが、真井家は川上家の親族、我が家は杉田家の親類と云うことでその会にも参加していた。
康博さんとは8歳の年齢差があるが、帯広青年会議所(JC)に昭和62(1987)年に同期入会してからの付き合いである。
最年長の真井康博さんはその同期入会の会「無二の会(むにのかい)」の会長であり、最年少の私は幹事として活動してきた。
ちなみに「無二の会」の名称は昭和62年の入会なので「62」を「むに」に掛けて私が発案した。
会員家族の親睦を深めるのと、普段は家族をホッタラカシにして青年会議所活動をしている罪滅ぼしの為に、毎年、夏休みには1泊の家族会を開催し、キャンプやバンガローや船のホテル、トマムなどに泊まり掛けで家族サービスを行ってきたのであった。
私は幹事として家族を喜ばせる為に花火やゲームやマジックなどをして盛り上げていた。
また、私が船舶免許を取得したのは康博さんから強引に勧められたからで無二会のメンバー3名が一緒に取得したのであった。
康博さんは青年会議所の現役時代は職業を生かして「性教育」のプログラムを作ったり「エイズキャンペーン」などにも活躍した。
無二の会メンバーには医者や歯医者が複数いたので、10周年記念には、3年前から計画・準備をして日程調整をし、積み立て預金までしてハワイへの家族旅行を開催したが良い思い出である。
1996年には、その前年に青年会議所で私が担当副理事長として推進していた「国際環境大学構想」を実現するための新しい組織である「十勝環境ラボラトリー(TKL)」を設立するのだが、その会長には既にOBになっていた真井康博さんにお願いして就いていただいたのであった。
その後、TKLから派生した「北の屋台」の2代目理事長にも就任していただいた。
2006年12月末でTKLが解散し、北の屋台も2007年3月末に私が卒業してからはすっかり疎遠になってしまったが・・・。
無二の会は毎年6月2日に開催することになっているが、ここ数年は私のスケジュールが合わずにずっと欠席続き、去年は久し振りに出席可能になったのにコロナ禍で中止になってしまった。
突然の訃報に驚いている。
ご冥福をお祈りいたします。合掌
■2021-02-28-Sunday テレビの威力
今朝方「十勝達磨」の注文メールが3件入った。
そのメールによると、昨夜19時からテレビ朝日系列で放送された「博士ちゃん」と云う番組で「十勝達磨」のことを珍しい郷土玩具だと紹介する場面があったとのことである。
私は、残念ながらその番組をリアルタイムでは見ていなかった。
今日になってから息子に頼んでYouTubeでその「博士ちゃん」を見せてもらったら、郷土玩具が大好きな男の子が「十勝達磨」を一度見てみたいとの希望を持っており、中継で映った達磨を沢山蒐集している「達磨堂」なる場所に、我が社(坂本商事)の「十勝達磨」も展示されていたのであった。
我が社の「十勝達磨」を彫った職人はこれまで3人居たが、「達磨堂」に展示されていたのは初代の広瀬が彫った達磨であった。過去形で書いたのは、我が社の職人も既に3人とも鬼籍に入っており、現在、販売品として残っているのは3代目の初鹿が彫った達磨が3体だけである。
ここ数年、ポツラポツラと達磨を求めるお客が居るのが、不思議なことであったが、今日で在庫は遂に完売となる。
ところがだ。
展示用に残してある「広瀬」「末木」「初鹿」の3人の職人の達磨を欲しいとのお客さんが現れた。家族は全部「売ってしまいなさいよ」と言うのだが・・・。返事はまだしていない。
追加の後日談:1日の朝に出社したら、すごいことになっていた。土日の休日で会社の電話がつながらなかったからだろう。FAXでの注文が3件、会社のメールに3件が入っていたし、1日午前中の電話が4件もあったのだ。本当にテレビの影響力ってすごいものだなぁ〜。