台湾の東岸で大きな地震が発生し、沖縄の島々に3mの津波が押し寄せる危険性があるとの報道があった。
台湾の地震と云えば・・・
私が北の屋台の方式を考え出すヒントにする為に1999年に台湾の台北市をたった一人で訪れて夜市などを視察して帰国した数日後に台湾で大きな地震が発生したことを思い出した。
あの時の地震もとても大きな地震であったが・・・。
もしもその時に一人だけで地震に遭遇していたとしたら・・・、言葉も通じない海外で災害に遭ったら孤独感と恐怖心はものすごいことになっていたであろうなぁ。
今回の地震の津波は、沖縄の各島では十分の一の30㎝程度で済んだようだが、テレビのLIVE映像では海岸近辺に住人なのか観光客なのか人がノンビリとして居る場面が映っていた。
沖縄の島々の震度が低かったせいでもあるのであろうが、津波の怖さをもう少し理解した方が良かろうと感じた。津波が到達してからでは遅いのである。一応は高台に避難することをやった方が良いのではないかと思った。
たかが30㎝程度とは言っても、膝の高さ以上の津波なら、大人でも倒されてしまう威力があると云うから、面倒でも海岸から離れるくらいはやっておりた方が良いであろう。
もしかすると、津波警報が「オオカミ少年」みたいな効果を生んでしまっているのかもしれないなぁ。報道機関はもう少し適切な警報の出し方を研究した方が良いと思う。
台湾の地震は最大震度が6強だったらしいが、ニュース映像を見たら複数の7~8階建てのビルが倒れている場面が映っていた。あんなに簡単に下の階が潰れてしまうのであるなぁ~。日本と台湾では耐震基準もかなり違うのであろうが、こうも地震が多くて、しかも十勝沖の地震の危険性が言われているのであるから、十勝の住民も真剣に考えた方が良かろうと思うのであるが・・・
巨大地震を怖がっているのは私だけなのであろうか?